燃料費調整制度・再生可能エネルギー発電促進賦課金

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燃料費調整制度

燃料費調整制度とは

発電に使う燃料(原油・LNG(液化天然ガス)・石炭)の価格は、市場や為替などの外部要因により変動します。燃料費調整制度は、これらの価格変動を月々の電気料金に反映させていただくものです。

燃料費調整のしくみ

原油・LNG・石炭それぞれの3か月間の貿易統計価格にもとづき、毎月平均燃料価格を算定します。

燃料費調整額の算定に用いる燃料費調整単価は、基準燃料価格(中部エリアは45,900円/kl、関東エリアは86,100円/kl)と平均燃料価格に差が生じた場合、その差額に基づき燃料費調整単価を算定し、電気料金に反映します。

各月分の燃料費調整単価は、3か月間の貿易統計価格にもとづき算定し、2か月後の電気料金に反映します。

燃料費調整単価の算定方法

中部エリア

燃料費調整単価は、次の算式によって算定された値といたします。

  • (イ) マイナス調整 1キロリットル当たりの平均燃料価格が45,900円を下回る場合
    燃料費調整単価 =(45,900円-平均燃料価格)× 0.233円(基準単価)÷1,000
  • (ロ) プラス調整 1キロリットル当たりの平均燃料価格が45,900円を上回る場合
    燃料費調整単価 =(平均燃料価格-45,900円)× 0.233円(基準単価)÷1,000

※平均燃料価格は、次の算式によって算定された値といたします。
平均燃料価格=A×α+B×β+C×γ

  • A=各平均燃料価格算定期間における1キロリットル当たりの平均原油価格
  • B=各平均燃料価格算定期間における1トン当たりの平均液化天然ガス価格
  • C=各平均燃料価格算定期間における1トン当たりの平均石炭価格
  • α=0.0275、β=0.4792、γ=0.4275

関東エリア

燃料費調整単価は、次の算式によって算定された値といたします。

  • (イ) マイナス調整 1キロリットル当たりの平均燃料価格が86,100円を下回る場合
    燃料費調整単価 =(86,100円-平均燃料価格)× 0.183円(基準単価)÷1,000
  • (ロ) プラス調整 1キロリットル当たりの平均燃料価格が86,100円を上回る場合
    燃料費調整単価 =(平均燃料価格-86,100円)× 0.183円(基準単価)÷1,000

※平均燃料価格は、次の算式によって算定された値といたします。
平均燃料価格=A×α+B×β+C×γ

  • A=各平均燃料価格算定期間における1キロリットル当たりの平均原油価格
  • B=各平均燃料価格算定期間における1トン当たりの平均液化天然ガス価格
  • C=各平均燃料価格算定期間における1トン当たりの平均石炭価格
  • α=0.0048、β=0.3827、γ=0.6584

燃料費調整単価

ご覧になりたい月分をクリックしてください。

2025

  • 中部エリア
  • 関東エリア
1月

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再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力の買取りに要した費用を、電気をご使用のお客さまに、電気のご使用量に応じてご負担いただくものです。

詳しくは、資源エネルギー庁のホームページをご覧ください(別ウィンドウで開きます)

再生可能エネルギー発電促進賦課金単価

2023年5月分から2024年4月分まで
1.40円/kWh
2024年5月分から2025年4月分まで
3.49円/kWh
※消費税相当額を含む